「睡眠時の鼻づまりをなんとかしたい…」
「寝るときになると必ず鼻づまりになるから辛い…」
「鼻づまりのせいで寝不足になってしまった…」
睡眠時の鼻づまりは誰しもが必ず悩んだことがあると思います。
鼻づまりを放っておくと病気にもなってしまう危険性もあるので早めの対策を心がけることが大事です。
鼻づまりは快適な睡眠を邪魔する原因の一つです。
鼻づまりは、睡眠時無呼吸だけでなく、睡眠の質を直接的に悪くします。ある研究では正常な人では、覚醒反応は一晩で5回くらいなのですが、鼻づまりの人では49回と明らかに多くなっていました。鼻づまりがあると、睡眠中に交感神経が緊張し、良い睡眠がとれず、鼻を直すと血圧が下がる場合があります。睡眠時無呼吸症候群の原因は肥満だけでなく、鼻閉も原因になってくれるのです。
引用:快眠CPAPers通信
私たちは鼻か口のどちらかで呼吸をしています。
元々は、鼻呼吸が自然な形です。
しかし、鼻づまりなどがあると、睡眠時に口呼吸になります。
鼻づまりが起こってしまうと乾燥した冷たい空気が口から直接体内に入るため、口の中や喉が乾燥し、細菌が直接侵入し、風邪などにかかりやすくなります。
それだけでなく、口臭、歯周病、虫歯の原因にもなりやすくなってしまいます。
【そもそも..】なぜ鼻づまりになるのか原因を確認しよう!
- 鼻腔の粘膜の腫れ!
- 鼻汁がたまると鼻づまりが起きやすい!
- 鼻腔に異物が入っている!
鼻づまりがあると、鼻の通りが悪く頭がぼうっとする、重く感じる、集中力がなくなる、熟睡できないなど、生活の質にさまざまな影響を及ぼします。
しかし、鼻づまりが生活の質に及ぼす影響は、人によって大きく異なります。
慢性的な鼻づまりの場合、ひどい鼻づまりがあってもほとんど気にならない人もいます。
軽い鼻づまりでもとてもうっとうしく感じられる人もいるからです。
鼻づまりによって、十分な睡眠がとれなくなります。
睡眠時の鼻づまりはある病気を引き起こす可能性があります…。

鼻づまりによって病気になりやすくなってしまうことがあるので注意しましょう。
最も多いのは細菌・ウイルスの感染、アレルギー、その他の原因で副鼻腔の粘膜に炎症がおこる病気です。
鼻がつまる、黄色い鼻水がでる、咳がでる、においがわからないなどの症状があらわれます。
最近ではアレルギー性鼻炎に合併する患者さんがかなり増えています。
鼻づまりを解決して快適な睡眠を手に入れよう!

即効性のあるやり方は鼻の両側にある「睛明」と「迎香」のツボをさすることです。
うっとうしい鼻水や鼻づまりに効果的です。
しだいに鼻が通るようになり、鼻水が止まってかなりスッキリするので試してみましょう。
左右の人さし指どうしを約30回こすり合わせて温めてから、鼻筋の両側を「睛明」から「迎香」まで上下にさすります。
30回前後繰り返しやっていれば改善されるので是非試してください。
まとめ
- 鼻づまりは放置していると病気になりやすい!
- 鼻腔の粘膜の腫れによって鼻づまりが生じやすい!
- 鼻汁が溜まると鼻づまりになりやすい!
- 「睛明」と「迎香」のツボをさすることで鼻づまりは改善される!
- 鼻づまりは口臭、歯周病、虫歯の原因にもなる!
今回は快適な睡眠を邪魔する鼻づまりの原因と治す方法を紹介しました。
かなりしんどい鼻づまりは放置しておくと病気の原因にもなります。
鼻づまりかもと思った場合はすぐに点鼻薬をさすか、マッサージをするなどをして対策を取りましょう。